イーサリアム保有100超の仮想通貨基金は現在85%の損失を被る


イーサリアム保有仮想通貨基金が85%の損失を被る

最近のイーサリアム(Ethereum/ETH)の大幅な下落は、トップ仮想通貨基金のETH保有額に多大な影響を及ぼしており、過去数週間で85%もの巨額損失を記録した事が仮想通貨大手メディアのTheBlockの報道によって判明した。

日本語訳:
私は仮想通貨基金に属する100以上のETHウォレットを追跡して、それらがどのようにそして何をしているのかを確認します。
3月の総保有額:148億ドル
したがって、資金はチェーン上で約85%減少しています。完全に包括的というわけではありませんが、いくつかの傾向を示すのに十分なサンプルです。

TheBlockのリサーチ担当バイスプレジデントであるラリー・セルマック(Larry Cermak)氏によると、トップ仮想通貨基金に属する100を超えるイーサリアムウォレットでは、過去3カ月間でETHの暴落により、巨額の損失をはじき出しているという。最近のツイートで同氏は、異なる仮想通貨基金に属するこれらのアドレスが2022年3月に合計148億ドル(約2兆円)を保有していたものの、過去3カ月で85%減少しているとのこと。

データは包括的ではないものの、同氏はこれら仮想通貨基金がどのように機能しているかについてのいくつかの重要な傾向を示すだけで十分であると語ったうえで、次のように述べている。

また、覚えておくべきことの1つは、これらの仮想通貨基金がETHを取引所にダンプしている可能性があり、このサンプルでは差がカウントされないことです。

セルマック氏は、これらのファンドがETHの一部を市場に投棄した可能性はあるものの、その大部分はそれ以来90%減少した既得トークンであると付け加えている。

CelsiusとETH価格

CoinMarketCapの調べによるとイーサリアムは2022年6月6日に1,900ドル前後で取引されていた価格が週末には約900ドルを失い、6月21日15時半時点の価格は、1BTC=156,000円(1,150ドル)前後で取引されている。

仮想通貨市場全体がインフレの上昇に否定的な反応を示しているものの、特定のイベントは、ETH価格を急落させた主要因と見なされている。6月14日付けの当NEXTMONEYの特集記事「仮想通貨貸付プラットフォームCelsiusが引き出しを凍結=流動性の懸念が高まる」で報じているように、仮想通貨貸付サービスを提供するCelsius(セルシウス)は、不利な市況を理由に、引き出し、交換、および転送を一時停止したと発表している。

東証Celsiusユーザーはこのときの一時停止措置がそれほど深刻ではないと考えていたものの、「Celsiusが一時停止直前に3億2,000万ドル相当の仮想通貨をFTXに送金」で報じているように、同社は104,000 ETHを人気仮想通貨取引所FTXに転送。この転送によってすでに苦しんでいるETH価格に大規模な販売と余分な負担があることが示された格好となり、資産クラスがほぼ即座に大幅に下落したため、ETH価格に大混乱をもたらした。

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