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ビットコイン(BTC)大幅下落要因は?Coinbaseにクジラの影

ビットコイン(BTC)大幅下落要因は?Coinbaseにクジラの影

Coinbase proでの売りが下落要因の可能性

2021年の1月21日、蓄積した売り圧力に屈して、ビットコイン(BTC:Bitcoin)価格はここ1週間で初めて33,000ドル(約341万7,200円)以下に下落しました。ビットコイン価格は下落トレンドが続いており、33,000ドルからの反発値上がりにも失敗しています。

ビットコインは1月19日の高値に比べて、最大で約17%下落しました。この動きはアメリカを拠点とする仮想通貨取引所であるコインベース(Coinbase)の取引部門「Coinbase Pro」における売りの増加に端を発しています。

ここ数週間において、Coinbase Proの出来高急増が、ビットコイン価格に大きなボラティリティを生み出していた要因のひとつとされていました。今回は「コインベース・プレミアム(Coinbase Premium)」とも呼ばれる他の仮想通貨取引所との大きな価格差が生じており、この価格差を利用した売りが押し寄せたことによる価格下落と考えられます。

オンチェーンデータを提供する「クリプトクアント(CryptoQuant)」CEO(最高経営責任者)のキ・ユン・ジュ(Ki Young Ju)氏は、自身のtwitterアカウントで「ビットコインの売りはCoinbaseから生じているようで、Coinbase Premium指標は1時間前からネガティブな兆候を見せていた」と手短に述べました。

アナリストと専門家は、Coinbase内のクジラ(大口投資家)は価格の地固めを目的として、ビットコインのさらなる価格低下を望んでいると推測しています。キ氏は、取引所を介してクジラの預入資産が増加していることも指摘しており、クジラは3万ドル(約310万6,500円)から4万ドル(約414万2,000円)の間での取引を望んでいることも示唆しています。

ビットコインをめぐるクジラの戦い

ビットコインが史上最高値に向けて上昇を始めた時から、小口投資家から機関投資家などのクジラへと資産が移動する動きも顕著になっており、クジラはあらゆる価格帯でビットコインを買い続けていました。

このような下落が起きたにもかかわらず、資産運用会社大手の「グレイスケール(Grayscale)」を始めとする、企業による買いの動きは続いています。同社は1日の購入額として6億ドル(約621億3,000万円)以上のビットコインを購入したことがあり、今回も同社の資産残高に8,000BTCが1月20日のうちに追加されています。これはマイナーからの供給量をはるかに上回る額です。

同社CEOのマイケル・ソンネンシャイン(Michael Sonnenshein)氏は、バーチャルカンファレンスにおいて、2021年の仮想通貨界のトレンドは、ファイナンシャルアドバイザーの関心が高まっている点と、国家によるデジタル資産の採用にあるとも述べています。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考
Why Is Bitcoin Plummeting? Coinbase Whales Might Be The Cause

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