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米コインベース、Binance.USの加入でブロックチェーン協会を脱退


コインベースがブロックチェーン協会を脱会

大手仮想通貨取引所のコインベース(Coinbase)が、ライバル企業のバイナンスUS(Binance.US)がブロックチェーン協会へ加入したことを理由に、10日に同協会から脱会したことが分かった。

仮想通貨取引所として世界的にも人気の高いコインベース(Coinbase)が、ライバル企業が加入したことを理由に、仮想通貨とブロックチェーン推進協会であるブロックチェーン協会(Blockchain Association)を辞任したと海外メディアが報じた。コインベースは8月11日、同協会に宛てた書簡の中で、元議会職員のクリスティン・スミス(Kristin Smith)氏率いるDCベースのロビー活動グループを辞任すると発表。

コインベースのハーミン・ウォン(Hermine Wong)氏は次のように記述している。

ブロックチェーン協会の理事会からの辞任を即時に発効させたことにかなりの失望を感じている。私の辞任については、すべてのワーキンググループや進行中のイニシアチブを含む、Coinbaseがブロックチェーン協会から撤退したことの通知にもなり、この決定は「ここ数週間」における協会の行動に基づいて行われた

今回送られた書簡の中ではBinance.USを名指しはしていないが、内部関係者は辞任が月曜日に発表された協会への加入承認に関係していると疑っている。コインベースのスポークスパーソンは次のようにコメントしている。

私たちはブロックチェーン協会がこれらの価値観にコミットし続けることを望んでいたが、残念ながらここ数週間、ブロックチェーン協会は、この組織の使命を支えるために確立したメンバーシップ基準に興味がないことを私たちに示していた。理事会と協会は方針の変換を選択するかもしれないが、組織目標の方針はコインベースがこの特定の組織に参加した理由と一致しておらず、協会の目的の達成とは一致していない。現在行われた決定は、協会の信頼性を取り返しのつかないほど損ない、その目標とそのメンバーの目標を達成することをますます困難にする可能性がある。コインベースは引き続き仮想通貨市場が方向性を変える可能性に向かった際には助けるために、エコシステムの他の人々と協力できることを楽しみにしている。

ブロックチェーン協会はウェブサイト上で、メンバーは、取引所のオペレーターや投資家、および仮想通貨市場内のプロジェクトにまたがる団体などが“相当なアメリカ国内でのプレゼンスと規制遵守の実績がある”物が加入できる条件だと述べている。

ブロックチェーン協会は、「仮想通貨業界はまだ若く、金融包摂性を高め、技術革新を促進し、オープンな暗号ネットワークを構築するために行われている優れた取り組みを拡大+保護するために、成長促進、消費者向の政策を追求する。」と述べ、次のようにツイートで発信している。

創設メンバーであるコインベースが、業界にとって重要な時期に脱会したことに失望した。私たちは確立された中立的なメンバーシップ基準を順守し、理事会の過半数の意見を尊重することが重要であると信じている。

同協会メンバーは引き続き活発であり、他の仮想通貨取引所を支持する声を歓迎することを楽しみにしている。

Binance.USはアメリカ国内で事業を行っており、金融サービス事業者として金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN= FinancialCrimeEnforcementNetwork)にも登録しているが、パートナー企業であるBinanceが、アメリカ国内の規制グレーゾーンで事業を行っており、特定の規制を回避するために拠点を頻繁に移動することで知られている。なお、Binance.US側はCoinbaseの離脱について、現時点ではコメントを避けている形だ。

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