Binance、イーサリアムとERC-20トークンの引き出しを一時停止


バイナンスがETHとERC-20の引き出しを一時停止

世界最大の仮想通貨取引所の1つであるBinanceの公式Twitterは2月22日(月曜日)、ネットワークの混雑により「ETHとイーサリアムベースのトークンの引き出しを一時的に停止」したことを発表した。

バイナンスはその後、最初のツイートから37分後の発表で以前の決定を覆し、サービスを再開したが、トレーダーからは批判が集まる結果となった。

一時停止の動きは、イーサリアムのガスコストの急上昇と、151,000件の保留中のトランザクションを超えて急速にエスカレートしたバックログの中で起こったもので、スケーラビリティの問題が指摘されている。

バイナンスのチャンペン・ジャオ(Changpeng Zhao)CEO(最高経営責任者)は、システムへのストレスを裏付け、ネットワーク混雑時にガスが「+1200」を超えていたことを指摘。実際、バイナンスが毎週Ethereumネットワークに支払う膨大な取引量とガス料金を考えると、持続的に高いガスコストのまま取引を続けるのは限界があるだろう。

このような取引所のサービスの中断は、何年にもわたって仮想通貨取引所の状況に点在し、深刻なボラティリティの問題として取り上げられているが、依然として解決されていないのが現状である。また、これらの問題は、イーサリアムのスケーリングの必要性を強調しており、先週表面化したAWS問題などの他の最近のイベントとともに、今回のサービス停止は、集中型取引所が投資家にサービスを提供できるかという問題に直接関わってくると考えられる。

一方で、Orion Protocolのようなオファリングは、CEX (※1)、DEX(分散型取引所)、そして現在は自動化されたマーケットメーカー(AMM)からハイブリッド方式で流動性を集約することにより、これらの課題の多くに対処しており、最近急激にその取引量を増やしている。
(※1)CEXとは、Centralized Exchangeの略称で、管理者の存在する取引所を指す。

イーサリアム2.0の展開により、同様のスケーリングの問題が明らかになり、すでに詰まっているブロックチェーンが採用の進展に対応できるかどうかにも今後、注目が集まっている。

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